■建築現場の顔ぶれ
建物をつくるときの建築現場には、様々な人が出入りします。代表的なのは、工事の現場監督と作業員、そして、設計事務所の従業員です。
工事の作業員は、それぞれの専門技術に応じて、工事を請け負います。
土木工事や左官工事、電気工事、配管工事、クロス工事など分野は様々です。
一般的には、1つの業者が複数の種類の工事を請け負うことが多いです。かつては、それぞれの専門分野ごとに業者がいましたが、最近では1社で2役以上をこなせる業者が増えています。
一方、工事現場の監督は、工事が円滑に進むように指揮をします。
工事現場に出入りする様々な専門家がスムーズに連携できるよう、指示を出します。特に、大規模な建築工事の場合には、工事に携わる人数も非常に多くなり、様々な下請け業者が出入りします。このため、取りまとめの役の存在がとりわけ大切です。現場監督の適切な指示によって工事の仕上がりにも影響が出てくることから、非常に重要な役割を担っています。
設計事務所の従業員は、工事の進捗状況を確認します。工事を依頼した建築主の代理人として、施工業者が設計図どおりに工事を進めているかどうかをチェックします。
チェックの結果、意図した工事になっていなければ、工事のやり直しの指示をします。
建築主の代理人としての責任は大きいものがあります。
建築現場では日々工事が行われ、期限内に竣工できるよう工事現場監督、作業員、設計事務所が一丸となって工事を進めています。